中西 裕二 氏

(日本女子大学人間社会学部教授)

PCJの代表を務めている中西紹一は、私の双子(一卵性)の兄になります。

私の専門は文化人類学ですが、この学問の特徴は、フィールドの生活場面で展開される論理・言説から世界を体験的に観察し、文化はいかなるものかを記述する点にあります。兄はワークショップという仮想の生活場面を設定し、商品やブランドが持つ世界観にアプローチするわけですが、結局は兄弟で全く同じことを行っているのだなぁ、と私は常に感じています。

重要な点は、私が文化人類学者として現地調査に行くフィールドでも、兄が一般生活者に対して実施するワークショップでも、そこに登場する世界は私たちが当たり前に思う市場主義的社会の枠組みとはかけ離れた、いわば「ギャップ」を提示してくれる、ということです。PCJが得意とする「質的データ分析(QDA)」は、そのギャップを手際よく整理する手法であり、このギャップこそイノベーションを引き起こすものと私は考えています。

この視点から見ると、ワークショップの持つ可能性は無限であり、イノベーションを期待される社会においては不可欠なビジネスツールとして定着するのではないかと私は考えています。

宮脇 靖典 氏

(岡山理科大学経営学部教授)

前職の広告会社にいた頃から数えて20年近くのお付き合いになりますが、中西さんは、なかなかNOと言わない人です。

NOと言えない人とは違います。混同しないでください。

もちろん中西さんも人の子ですから、何でもお見通しというわけではありません。

ただ、現在見えている範囲内に答えが見いだせなくても、視界の外にある可能性を信じているというか、ひとたび問題と向き合い始めると、いい意味で諦めの悪い人になります。

なかなかNOと言わない中西さんから学んだのが、自分のまなざし次第で、世界の見え方はどのようにでも変わるということ。

わかっていてもなかなかまねのできないことだから、ついつい中西さんに相談してしまうのですけどね。(「ワークショップ〜偶然をデザインする技術」共著者)

松田 朋春 氏

(グッドアイデア株式会社代表)

(株式会社ワコールアートセンター シニアプランナー)

中西さんとの仕事はどれも知的体力を要求されるものだけど、ご一緒して得るものが大きく、いつも声がかかるのを楽しみにしています。

ワークショップ領域の先駆者で、切り拓いてきた人ならではの真剣さと謙虚さがあって、カタチから入ってカタチで終わる昨今のワークショップとは一線を画しています。

双子のご兄弟である裕二さんと同じく文化人類学者で、占いの人でもあり、現在の観察がそのまま未来の観察であるという信念から仕事を迷いなく方向付けます。根拠の開陳が会議のおしまいの方にくるパターンが多く、それまでのドキドキ感はある種のエンタテイメントともいえます。

PCJは、ワークショップを活用したプランニングにおいては日本の宝と言っていい企業であることを私は保証します。(「ワークショップ〜偶然をデザインする技術」共著者)

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